サブバッテリーについて

いつも当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

以前にご利用されたお客様から「キャンピングカーのバッテリーはどのくらいの時間使えますか?」とご質問を頂くことがありましたので、サブバッテリーの基礎知識とキャンピングカー車内の装備についてご紹介します。

目次

サブバッテリーとは?

サブバッテリーとは、キャンピングカー車内にある電化製品を使うためのバッテリーを指します。

自動車には、もともとエンジンの始動やエンジン停止中のライト点灯などに使うバッテリー(メインバッテリー)が搭載されています。これとは別に、車内に装備された冷蔵庫・電子レンジ・照明や暖房器具などの電化製品を動かすための電源として使われるバッテリーをサブバッテリーと呼びます。

サブバッテリーが装備されていることによりエンジン停止していても様々な電化製品を使用できて、車内で過ごす時間がとても快適になります。

これまでサブバッテリーには一般的な自動車と同じ鉛タイプのバッテリーが使われていましたが、技術の進歩により今後はリチウムイオンタイプが主流になっていくと考えられています。

リチウムイオンのバッテリーは鉛タイプと比較して軽量・コンパクト・長寿命・大容量・高出力と数多くのメリットがあります。

当社の車両のバッテリーについて

当社の車両「アミティ号」にはリチウムイオンタイプのバッテリー【200Ah】が搭載されています。

単位がAh(アンペアアワー)だと分かりにくいので、計算しやすくするため電圧(12.8V)を掛けて2560Wh(ワットアワー)とします。ポータブル電源やモバイルバッテリーなどはWhの単位が一般的ですね。

サブバッテリーの使用時は電圧の変換などでロスが発生するため、実際に使用できるのは容量の80%程度と言われています。2560×0.8で2048Whとなりました。分かりやすくするため、だいたい2000Whとしましょう。

このバッテリーで各電装品がどのくらいの時間使えるか、目安となる時間を以下の表に記載します。2000Wを各電装品の消費電力(W)で割ることで使用可能な時間が計算できます。
例:100Wの機器は2000W÷100W=20時間使えることになります。

電装品消費電力(目安)使用可能な時間
冷蔵庫 30W66時間
電子レンジ 1500W1.3時間
電気ケトル 1000W2時間
暖房(FFヒーター)20W100時間
照明 20W100時間
USB充電ポート 10W200時間

上記の表はあくまで目安ですので、外気温やその他の条件で増減します。また、複数の電装品を一緒に使った場合はその分だけ使用時間が短くなりますのでご注意下さい。

車内の電装品のうち、一番長い時間使うものは「冷蔵庫」です。一日中つけたままだとそれなりにバッテリーを消費しますので、「走行中は電源を入れる→エンジン停止中は電源を消して保冷する。」といった使い方や、調整ダイヤルで中間の目盛りに合わせるなどの工夫をすることで、数日の旅行でもバッテリーの消費を抑えながら使用できます。
※調整ダイヤルは冷蔵庫ドアを開けた中の右上にあります。1(最小)~7(MAX)まで目盛がありますが、4程度で充分に冷やせます。

電子レンジ・電気ケトルは消費電力が大きいので、長時間の使用はバッテリーを大きく消費します。1時間以上も続けて使うことはそれほど無いとは思いますが・・・

また、当社の車両は上限1500Wのインバーターを装備していますので、電子レンジと電気ケトルを同時に使用は出来ません。※他の機器との同時使用は短時間なら可

バッテリーモニターについて

車内にはバッテリーの残量を表示するモニターを設置しています。

画面中央に残量の%表示があり、下段の数字が(マイナス)は電気を使用中・(プラス)の場合は充電中を表しています。

モニターのバックライトも下記の様にバッテリーの使用状況がひと目で分かるようになっています。
使用中:点灯
充電中:点滅
未使用:消灯

充電について

サブバッテリーの容量が減った場合は充電が必要になりますが、充電方法は大まかに3種類に分けられます。

走行充電

エンジンの始動中や走行中は、エンジンの動力(オルタネーター)を利用してサブバッテリーに充電される機能が装備されています。エンジンの回転数や走行条件にもよりますが、400W~500Wほど(30A~50A)の電流で充電されます。

バッテリーが空っぽの状態からだと4~5時間の走行でフル充電になる計算です。

外部充電

キャンプ場やRVパークで車中泊をする場合など、100Vのコンセントが使用できる場所では外部充電が使用できます。

充電用のケーブルを車体後方のソケットに差し込むことで、エンジン停止中でも電装品を使いながらサブバッテリーの充電が出来ます。

外部充電では200W~300W(20A~30A)で充電されます。走行充電と比べて少し時間はかかりますが、夜間の寝ている間に充電しておけば朝には満充電の状態で出発できますよ。

ソーラー充電

※当社のアミティ号はソーラーパネルを搭載していません。

ソーラーパネルを搭載したキャンピングカーでは、晴れた日中の時間帯にソーラー充電することが出来ます。
ソーラーパネルの大きさや出力は様々なタイプがあります。

まとめ

キャンピングカー特有の装備「サブバッテリー」についてご紹介しました。

サブバッテリーがあることにより様々な電化製品が使えて、車内で過ごす時間がとても快適になります。

当社のレンタカーをご利用されるお客様に、少しでもお役に立てば幸いです。

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